シンガポール知財ブログ

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シンガポールで特許出願

無事Graduate Certificate in IP lawという試験全てに受かって、1ヶ月前より特許事務所でフルタイムの仕事をしている。プロセスにようやく慣れてきたので少しずつ書いていくことにしよう。

最初のステップは、出願。お客さんからメールなりFAXなりが届いてこれを出願してくれという指示が来る。PCTかconventional filing(パリルートをこう呼んでいる)か。フォームはPCTならPF37とPF41とPF8、conventional filingだとPF1とPF41とPF8を提出。もちろんe-filing。こんなフォームの名前なんて覚えないと思ってたけど1ヶ月やってたら自然に覚えた。PCTかconventional filingかでその後の期限管理がけっこう違うので要注意。うちの事務所は紙ファイルと電子ファイルが両方あって、このPF37やPF1の出願完了画面を印刷して綴じこんでいる。そんなわけで紙ファイルを受け取ったら、さかのぼってページを捲ってPF37かPF1かをチェック。見つけたら付箋を貼って次から探しやすくしてる。

そんなわけで外内事務所的な仕事が多い。場合によっては外外になったりするけれど。