2011-01-01から1年間の記事一覧
シンガポールの判例 原告:「hayrer」というバックパックの製造販売をしてる会社 被告:「devico」というバックパックを販売した。 原告の主張:被告のバーコードの数値が似てるとか、ロゴが似てるとか、色が似てるとか言ってる 著作権に関して:被告が原告…
英国の判例 原告:石油で有名なエクソン 被告:エクソンの名前を使って会社を始めた 原告が一生懸命考えた名前「Exxon」をパクるとはけしからん、著作権の侵害だと主張。もちろんpassing offとしても訴えてて、そっちの決着は付いているけど著作権かどうかと…
英国の判例 原告 音楽に合わせて人がダンスするショートフィルムを作った。実際の連続した動きとは違って、人の位置が突然変化するのが特徴。「jump cutting」という編集技法が使われているとのこと。(このショートフィルムが見つからなかった) 被告 ギネ…
英国の判例 原告:洗濯機に使う電極端子を作って意匠登録 被告:電極端子のデザインをパクった 原告の主張:機能はデザイナーが形状を選ぶ1つの理由に過ぎず、機能に影響させずに別の形状にすることも可能。だから意匠権は認められるべきであり、パクリは許…
英国の判例 事実関係: アップルが「コンピュータディスプレイのUI一式」みたいな意匠を取ろうとした。 UIは意匠登録できる物品ではないし、ソフトウェアを使ってデザインをコンピュータスクリーン上に表示させることは、デザインが産業プロセスに使われるこ…
英国の判例 事実関係: フォードが車の様々なパーツを意匠登録出願。全部拒絶される。 車のパーツなんだから互換性を確保したら誰が作っても同じになるだろ。 そんなもんに独占権をやるわけにはいかない、という理由。 フォードが不服を申し立てる。 意匠法…
シンガポールの判例 原告:サウンドブラスターで有名なサウンドカードメーカー 被告:競合のサウンドカードメーカー 事実関係:被告が原告のサウンドカードをコピーして売った 論点1:British Leylandのロジックが使えるか 論点2:デバイスドライバのソー…
英国の判例 原告:プリンタメーカー 被告:プリンタカートリッジを作ってるとこ 事実関係:被告がカートリッジをコピーしたと、原告が著作権侵害で訴える。 論点:British Leylandのスペアパーツ例外というロジックは使えるのか? 判決 British Leylandの解…
英国の判例 原告:自動車メーカー 被告:車のパーツを作ってるとこ 事実関係:被告が原告のパーツをコピーして排気管のスペアパーツを製造。原告はいくつかの業者にライセンスしてるが、被告はライセンスを拒否。原告が被告を著作権侵害で訴える。 判決 車の…