シラバスを読む
受けようと思っているのはPaper B - Amendment of a Patent Specification
4時間の試験で、配点は
- 拒絶理由通知への応答(引例分析及び反論含む)35点
- 請求項補正 35点
- 顧客への手紙 30点
の計100点で半分取れば合格。やることは
- 顧客の指示を読み込む
- 他に情報がないか確認する
- 顧客へのアドバイスを書く
- 反論が必要な場合はきちんと反論し、そうではない場合でも補正のサポートなどを説明する。
拒絶理由通知の内容は
-- 新規性、進歩性、産業上利用可能性
-- 公序良俗に反する、発明特定事項が不明確
-- 新規事項の追加、サポート要件
とのこと。
Important Referenceとして
Patents Act
- s14, s25(5), s29, s30, s31, s38, s80, s84, s107, s113(1)
Patents Rules
- r46, r48, r49, r52, r91
が挙げられており、以下の判例も挙げられている。
SOUTHCO INC. v. DZUS FASTENER EUROPE LTD.
MERRELL DOW PHARMACEUTICALS INC. AND ANOTHER V. H.N. NORTON & CO. LTD. AND OTHERS
A. C. EDWARDS LTD. v. ACME SIGNS & DISPLAYS LTD.*
Remarksもなかなか興味深い。
補正と言っても
- 拒絶理由通知への応答の際の補正
- 審査結果が出た後の補正
- 特許査定が出た後の補正
を考慮せよとのこと。拒絶理由通知は既に顧客に送られていて、それに対するコメントを既に受け取っているシチュエーションだとか。あと知識問題ではないので、所与の従来技術のみで特別な知識は不要。請求項の補正のみで、明細書を補正しなくて良いというのは非常に助かる。
大体概要が見えてきたので、上のReferenceの中身をチェックしたら過去問をやろう。